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スポンサーインタビュー/Life Athlete Conditioning OMI・Pilates Studio T 代表 近江永郎 氏

JAPAN FLAG FOOTBALL関西が長らく心待ちにしていた支援が、いま現実のものとなった。

その一歩は、単なるスポンサー契約にとどまらない。関西のフラッグフットボールの現在を力強く支え、そして未来の可能性を大きく押し広げていく、そんな確かな意味を持つものだ。

この競技の歩みを理解し、長年にわたり関わり続けてきた人物からの支援であることに、私たちは深い感謝の念を抱かずにはいられない。

フラッグフットボールの現場には、長年にわたり競技を支え続けてきた人物がいる。

近江克仁、近江佑璃夏、という日本を代表するプレーヤーを家族に持ち、自身もまたフラッグの黎明期から関わり続けてきた近江永郎氏だ。

今回、JAPAN FLAGFOOTBALL関西へのスポンサー支援をきっかけに、その歩みと想い、そして現在取り組むコンディショニング事業について話を聞いた。

「もう一度プレーしたい」から始まったフラッグとの出会い

近江氏のフットボールの原点は、立命館大でのアメリカンフットボールにある。副将も務め、幾つものチームの歴史的勝利にも関わった一方で、怪我に苦しむ時間も長かった。

社会人になってからようやく身体が思うように動くようになったが、再び大きな怪我に見舞われ、30歳で競技生活に区切りをつけることになる。

その後、出会ったのがフラッグフットボールだった。

「正直、フラッグは簡単にできると思っていました。でも実際にプレーしてみると、判断の速さやスペースの使い方など、まったく違う競技の奥深さがありました」

そこから近江氏はフラッグにのめり込み、時には週2回の練習に加え、1日2回の練習や交流戦にも積極的に参加する日々。その時間はやがて、家族の時間へと変わっていった。

家族とともに広がったフラッグフットボール

練習には子どもたちを連れて行き、フィールドでボールを投げ合う。その積み重ねが、近江家にとっての「当たり前」になっていった。

やがて、妻・滝子さんも女子チームを立ち上げ、後に日本一を経験。東京ドームで行われた2009年日本選手権では、母と息子は選手として、永郎氏はコーチとして関わり、チームが同時に決勝に進むという、家族にとって特別な瞬間も訪れた。

「フラッグフットボールは、家族で関われるスポーツなんです。それが一番の魅力かもしれません」

その言葉は、単なる理想ではなく、実体験に裏打ちされたものだ。

妻・滝子さんの全国大会優勝も経験。長男・克仁さんもフラッグを経験し全国大会優勝。長女・佑璃夏さんも中学3年時と高校生で全国優勝を経験。

「整えること」がすべての起点になる

現在、近江氏はLife Athlete Conditioning OMI と Pilates Studio T を経営し、自らもトレーナーとしても活動している。
もともとは企業に勤めていたが「自分のやりたいこと」に向き合った結果、心と身体のコンディショニングを軸とした事業へと舵を切った。

自身のトレーナーとしての役割を「Conditioning Architect」と表現し「心身のコンディションを最適化し、本来のパフォーマンスを引き出す設計者」として日々、クライアントに向き合っている。

その根幹にある考え方が「構造を整える」という発想だ。

「身体で言えばアライメントです。フットボールでも、フォーメーションが崩れていたらプレーは成立しませんよね。それと同じで、身体も構造が整ってこそ、本来の機能が発揮されるんです」

この考え方は、ピラティススタジオの指導にもそのまま活かされている。近江氏が経営するコンディショニングスタジオの特徴は、単なるトレーニング施設ではない点にある。
まず、丁寧なヒアリングから始まり、身体だけでなく心の状態にも目を向ける。場合によってはセッションの半分以上が「対話」に費やされることもあるという。

「心身一体。心と身体はつながっています。どちらかだけを整えても、本来のパフォーマンスは引き出せません」

そのため、ピラティスに加え、心理的アプローチやコンディショニング理論も取り入れながら、一人ひとりに合わせたサポートを行っている。
利用者は、健康維持を目的とした一般の方から、競技力向上を目指すアスリートまで幅広い。

特にフットボールをはじめとした競技者にとっては「実際のプレーに基づいたアドバイスを受けられる」という点が大きな価値となっており、タックル、フラッグの現役選手やその他の競技の選手も多く利用している。

近江氏の強みは、競技経験とコンディショニングの両方を理解している点にある。

「プレーを知っているからこそ、その人に必要な身体の使い方や改善点が見えるんです」

例えば、ボールのキャッチ動作ひとつを取っても、姿勢や重心のズレが影響する。
そうした細かな要素を、身体の構造から整えていくことができるのが、同スタジオの大きな特徴だ。まさに、競技と身体をつなぐ場所。それがこの2つのコンディショニングスタジオである。

 

スポンサーとして、そして一人の関係者として

今回、近江氏がJAPAN FLAG FOOTBALL関西を支援した背景には、長年関わってきた競技への想いがある。

「トレーナーとしての活動のため、最近はコーチや選手としてのチームへの参加ができてはいませんが、恩返しというより、自分にできる形で関わり続けたい気持ちです」

フラッグフットボールは、今まさに大きな転換期を迎えている。競技としての発展と、誰もが楽しめるスポーツとしての価値。その両立が求められている。

「入口は誰でもできる楽しさ。でもその先には、競技としての深さがある。その両方を大事にしていきたいですね」

最後に、スタジオに来てほしい人について尋ねると、近江氏はこう語った。

「特別な人じゃなくていいんです。スポーツを楽しみたい人、身体を整えたい人、怪我に悩まされている人、何かを変えたいと思っている人、夢や目標に向けて真摯に取り組んでいる人、そういう方に来ていただけたら」

ピラティスをやったことがなくてもいい。アスリートでなくてもいい。大切なのは「より良くなりたい」という意思だけ。フラッグフットボールとともに歩み、家族とともにその価値を体現してきた近江氏。そして今、その経験をコンディショニングという形で社会に還元している。

Life Athlete Conditioning OMI /Pilates Studio Tは、単なるトレーニングの場ではない。それは、自分自身の可能性を引き出すための「構造」を整える場所である。

JAPAN FLAG FOOTBALL関西は、その想いと支援に深く感謝するとともに、今後のさらなる発展をともに歩んでいく。

競技パフォーマンス向上を目的に通っていますが、一人ひとりの身体の状態や競技特性に合わせて個別に指導していただける点がとても良いと感じています。自分では気づきにくい身体の使い方のクセや弱い部分を丁寧に評価してくださり、動きの質が向上している実感があります。コンディショニングやケガ予防の面でも安心して取り組める内容で、これからも継続して通いたいと思えるスタジオです。

体験者 中畑友里(フラッグ五輪強化指定選手)

アスリートはもちろん、ビジネスマンにとっても姿勢と健康はすべての土台で、長期的に走り続けるためには身体への投資が不可欠だと実感しています。近江さんのもとで身体の構造から学び、ケガの予防とパフォーマンス向上につながる本質的な動きを身につけ、これからも継続していきたいと考えています。常に学び続け、ピラティスにとどまらず幅広い知識を吸収されている姿勢を心から尊敬しています。

体験者 前田泰一(フラッグクラブチーム:吹田ウエストゲイターズ)

スタジオ概要

■ Life Athlete Conditioning OMI(公式HP

PHI PilatesとNASM OPTメソッドをベースに、姿勢分析から個々に最適化された運動療法を提供する完全パーソナル型スタジオである。心身のバランスを重視した“ウェルビーイング”の考えを取り入れ、ジュニアからシニアまで幅広く対応している。

所在地:大阪府大阪市東成区大今里西1-25-13 NANSEIビル4階
アクセス:大阪メトロ「今里駅」8番出口すぐ。専用パーキングあり

特徴:
男性専用・完全個室のパーソナルスタジオ ※女性も相談に応じて対応
運動療法に基づくオーダーメイド指導
心理面も含めたトータルコンディショニング


■ Pilates Studio T(公式HP

健康志向の方からアスリートまで、幅広いニーズに対応するピラティススタジオ。
身体の正しい動かし方を学ぶことで、本来の機能を引き出し「内側から整える」ことを重視している。経験豊富なインストラクターが一人ひとりに寄り添い、継続的な身体改善をサポートする。

特徴
パーソナル・ペア・グループ対応
アスリートのパフォーマンス向上にも対応
心と身体の両面からアプローチ

妻・滝子さん。「Pilates Studio T」のチーフトレーナー。学生時代から現在に至るまで多様な競技に取り組み、常に結果を残してきた実力派アスリート。フラッグフットボールでは、最優秀選手にも選出。ピラティス指導歴18年を誇り、確かな経験と理論に則った指導で多くのクライアントの評価を受ける。