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フラッグフットボール指導者講習会が初開催/28年ロス五輪を見据え、指導者の役割と責任を学ぶ2日間

2025年12月20日・21日の2日間、日本スポーツ協会公認「フラッグフットボール指導者講習会」が京都市内で開催された。
フラッグフットボールとしては初めての公認指導者講習会となる今回の試みに、関西圏を中心に24名の指導者・関係者が参加した。

フラッグフットボールは、2028年ロサンゼルス五輪での追加競技採用が決定して以降、競技人口が着実に増加し、学校教育や地域スポーツの現場でも注目度が高まっている。
その一方で、競技の普及とともに求められるのが、子どもたちの安全を守り、人としての成長を支える「指導者の質」である。

本講習会は、単なる技術指導にとどまらず、

  • 指導者としての適切な言動・行動
  • スポーツにおける安全管理と責任
  • フラッグフットボール特有の競技理解

といった点を体系的に学ぶことを目的として開催された。

座学と実技を融合した実践的プログラム

講習会は2日間にわたって行われ、午前中は教室での座学、午後は体育館での実技という構成で進められた。
座学では、指導者としての心構え育成年代におけるコーチングの考え方、さらに競技を適正に進めるための審判のメカニズムについて学習。

午後の実技では、実際に声を出し、体を動かしながら、

  • フラッグフットボールの基本技術指導
  • ゲームを想定したコーチング
  • 審判としての立ち位置やジェスチャー、判断基準

などを、実践を意識した形で確認していった。

日本代表スタッフから直接学ぶ貴重な機会

講師陣には、フラッグJAPAN総監督の岩井歩氏、コーチの渕辺和寛氏粟谷健礼氏が登壇。
日本代表を率いるトップレベルの指導者から直接話を聞ける機会とあって、参加者は熱心に耳を傾け、講義中や実技の合間には積極的に質問を投げかける姿が多く見られた。

フラッグフットボールが本格的な普及期に入ろうとする今、今回の講習会は「競技を教える」だけでなく、「競技を通して何を育てるのか」を改めて考える貴重な場となった。
この2日間で学んだ知識と経験が、各地域の現場に持ち帰られ、次世代のフラッグフットボールを支える土台となることが期待される。

(掲題写真:JAFA撮影)