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【ゲームレビュー】京都ジュベナイルズ・磯野元浩が見事なゲームコントロール

前評判では、有力選手を揃えた千里山ブラックジャガーズが優勢と見られていた一戦。しかし、試合は序盤から京都ジュベナイルズが主導権を握る展開となった。

前半、京都はフレックス体型からリズムよく攻撃を組み立てる。最初のシリーズでQB中垣からWR伊藤へ31ヤードのロングパスを通して先制に成功(8対0)。さらに続く守備では、DB中垣がインターセプトリターンタッチダウンを決め、一気に14対0とリードを広げる。

流れを完全に引き寄せた京都は、その直後にもDB伊藤がインターセプトからリターンタッチダウンを奪取。わずか序盤で22対0と試合の主導権を決定づけた。この前半開始直後の2度のリターンタッチダウンが、結果的に試合を大きく左右するポイントとなった。

千里山も意地を見せ、QB茨木からWR東瀬への2ヤードパスで反撃の狼煙を上げる(22対7)。しかし京都はすぐにWR磯野の7ヤードランで応戦。その後さらにWR磯野は19ヤードのランでも得点を重ね、粟谷、中垣、伊藤らベテラン勢がミスなく試合をコントロールし、36対14とリードを維持する。

千里山も奥村への短いパスで食らいつくものの、前半は36対20と京都リードで折り返した。

後半に入ると、千里山ブラックジャガーズが本来の攻撃力を発揮する。QB篠原を中心にロングパスを軸としたアグレッシブな攻撃を展開し、WR奥村への45ヤードパスで一気に得点差を縮める(42対27)。さらにWR森本へのパスを絡めた連続得点で42対35と、ついに1ポゼッション差まで迫った。

一方の京都は、後半に入ってもWR磯野のランで追加点(42対20)を挙げるなど冷静に試合を進めるが、終盤は千里山の勢いに押され、攻撃が停滞する場面も見られた。

それでも最後は、千里山がゴール前7ヤード地点まで攻め込む執念を見せるも、あと一歩及ばずタイムアップ。

序盤に築いたリードと、磯野・粟谷・中垣・伊藤らベテラン陣によるミスのない試合運びが光った京都ジュベナイルズが、激しい追い上げを振り切り勝利を収めた。

◆実際のフル試合動画はこちらから
https://app.veo.co/matches/20260301-japan-flagfootball-kansai-v98e4242